海外進出支援コンサルタント グローバル戦略立案、販路開拓、営業代行、貿易実務代行で貴社の東南アジア・インド・中国・北米・欧州等への進出を支援。50ヶ国以上をカバー、過去13年間で350件以上の実績。

グローバル・リーダー育成のために

globalleader2.png 現在、日本を含む先進国市場の地位が相対的に低下しています。OECDの「2060年までの長期経済見通し」によると、現在、世界の約半分を占めている米国・欧州・日本のGDPの合計値が、2030年には約30%近くにまで低下します。中国、インドを中心に、新興国市場での業績が企業に与える影響はより大きくなることはほぼ間違いないと考えられています。

しかし、多くの日本企業が新興市場で事業成長を牽引するグローバルリーダーの育成に対して大きな問題意識をもっています。日本経団連が2015年3月に発表した「グローバル人材の育成・活用に向けて求められる取り組みに関するアンケート結果」によると、グローバル経営を進める上での課題として309社中194社が「本社でのグローバル人材育成が海外事業展開のスピードに追いついてない」、170社が「経営幹部層におけるグローバルに活躍できる人材不足」と回答しています。

成熟市場のリーダーシップは新興市場では通用しない?
そして 問題をより複雑にしているのは成熟市場と新興市場における求められるリーダーシップの違いです。下図のように、市場環境が異なれば当然求められるリーダーの能力は異なってきます。しかし、長年、日本のような超成熟市場での事業運営に慣れ親しんだ企業・人材は、その違いを認識することなく、成熟市場での管理・調整能力を重視する考え方でリーダーの選抜や評価を行っているように見受けられます。

PLC.png 実際、前述の経団連調査において「日本人社員のグローバル化対応力強化のための取り組み」として多く回答されているのは、「外国語研修の機会を提供(213/326社)」と「若手社員を海外拠点や子会社などに短期・長期の研修・OJTに派遣(206/326社)」です。前者は前提条件でしかなく、後者は受入先の制約が大きく、総じて言えることが新興市場で事業を起こし、成長させるような視点が欠けているという点です。

日本人が日本国内で日本語で教える矛盾
先進的な日本企業において、グローバルリーダー育成の取組みとして研修等のプログラムがリーダー層に対して行われていますが、残念ながら多くの問題点を抱えています。一番多いケースが、日本人講師が日本人の受講生に日本国内で日本語で指導をするということです。頭でグローバルを理解できても、体感が伴わず、実践につなげることは困難です。また、日本人講師が欧米MBAホルダーであっても、リアルタイムでの経験が乏しく、新興市場の経験もほとんど無いということもあります。それ以前に、語学と異文化コミュニケーションの入門で終わるケースの方が大半だと思います。それでは新興市場でビジネスを興し、成長を牽引するような人材を育成することはできません。10年先の企業の成長を真剣に考えるのであれば、企業はグローバルリーダー育成により多くの投資をすべきです。

グローバル・リーダー育成のためのプログラム

弊社は日本企業のグローバル・リーダー育成のために、グローバルアントレプレナーシップ開発プログラムを提供致します。中間管理職層を対象とし、新興市場で事業を成功に導くリーダーを育成すると同時に、実際の事業プランをアウトプットします。

名称 グローバル・アントレプレナーシップ開発プログラム
目的 新興市場で事業を成功に導くリーダー育成
受講者 リーダー層(30代後半~40代半ば)、1クラスあたり20名
内容 新興市場への参入戦略・事業プラン作成を通じて、グローバルアントレプレナーシップを開発する
スケジュール 6ヶ月間で2~3日間のワークショップを5回実施
プログラム前半でターゲット市場の視察・ヒアリングを実施
開催地 日本3回、中国1回、インド1回
言語 英語 ※中級以上のビジネス英会話力が必須
講師 精華大学准教授 スティーブン・ホワイト
コーディネーター フェネトル・パートナーズ株式会社 代表取締役 長谷川 靖志
費用 期間・回数・開催地・支援範囲等のご要望に基づきお見積りをさせて頂きます

新興市場のリアリティを実感し、実際に使える事業プランを作成
当プログラムではリーダーシップそのものを教えようとするではなく、実践を通じてグローバルで通用するリーダーとしての能力を磨くことに重きを置くとともに、実際に使える新興市場への参入・成長のための事業プランをアウトプットすることを同時実現します。そのため、プログラム前半にターゲット市場での視察・ヒアリングを行い、ワークショップも中国・インドで開催し、実際の市場のリアリティと顧客の生の声を知る機会を設けます。

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人間を起点として考えるデザイン・シンキング
また、プログラムで用いるメソッドはデザイン・シンキングです。スタンフォード大学 d.schoolで体系化され、世界中で広く活用されている思考法で、人間を起点とするアプローチによって新しい問題を発見し、ゼロベースから発想することで新しい製品・サービスを生み出すために主に活用されています。

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プログラム講師・コーディネーター

当プログラムの講師は精華大学準教授のスティーブン・ホワイトが担当します。ホワイト教授は米国人ですが、彼のキャリアは主に日本、香港、シンガポール、フランス、中国で形成されたもので、異なる文化の中で教鞭をとってきた彼自身の経験が当プログラムをより実践的なものへと深めています。

Steven White.png スティーブン・ホワイト (Prof. Steven White)
精華大学準教授。アメリカ合衆国ヴァージニア州出身。デューク大学卒業後来日、日本の国際大学にて1988年に修士課程終了後、住友商事本社の投資企画部門にて1989年より3年間勤務。
 
その後、MITスローン校にて経営学博士号を取得し、香港中文大学、INSEADフランス本校・シンガポール校、中欧国際工商学院(CEIBS)等にて教鞭をとる。
 
イノベーション、アントレプレナーシップ、グローバル戦略、デザイン思考、M&A、クロスカルチャーマネジメント等を専門とし、2010年より精華大学並びに精華大学x-labにてMBA教育並びに各種調査研究に従事。最新の研究テーマはビジネス・モデル・イノベーション、協調戦略、アントレプレナーシップ、クリーンテック業界研究等。Academy of Management JournalやStrategic Management Journal等経営専門誌への論文掲載多数。2015年より弊社顧問就任。

当プログラムのコーディネーターは弊社代表取締役の長谷川靖志が担当します。もともとはドメスティックな戦略コンサルタントでしたが、2011年よりグローバルリーダーへの挑戦を開始し、英語学習、MBA受験、海外営業に並行して取組み、それ以来4年間で9ヶ国へ30回以上出張しています。現在のビジネスの相手の大半は欧米人や華僑です。40歳を過ぎての自身のグローバル挑戦で苦労した経験が、受講者のサポートに活かされます。

hasegawa2015.png 長谷川 靖志 (Yasushi hasegawa)
1970年新潟県出身。1993年早稲田大学商学部卒業。営業系コンサルティングファームを経て、1999年に独立。消費財、製薬、物流、住宅、保険、通信、IT、小売、サービス業等で市場調査、営業戦略立案、新規事業開発、組織・業務設計、組織分析・変革等、100以上のプロジェクトを経験。2005年以降はベンチャー・中小企業支援を目的とするコンサルティング業務に従事し、その後4社の経営に参画。
 
2008年に高山と共にフェネトル・パートナーズ合同会社を設立。主に北米や東南アジアにおける販路開拓や営業・貿易サポート等、日本企業の国際ビジネス支援業務を担当。また、ハルト・インターナショナル・ビジネススクールのドバイや上海のキャンパスにてEMBAを受講中。
 
ペンシルベニア州日本投資事務所 投資アドバイザー、バージニア州公認トレードコンサルタント、株式会社ヒューマンロジック研究所シニアコンサルタント