オーストラリア産ドッグフードの輸入支援報告【輸入業務代行事例】
 |
ペット関連製品の専門商社からの依頼で2021年中旬から輸入支援を開始、現在も継続中の案件です。販路先はペットフード関連の国内大手小売で、アレルギー疾患の犬にも対応した画期的な製品のため安定的な需要が見込まれています。輸入開始以来堅調な販売が継続しており、ロール製品以外にも新製品の取り扱いも開始されています。 |
＜サービスの概要＞
| プロセス | 実施内容 | |
|---|---|---|
| 交渉業務内容 | ・メールでのコンタクト ・見積依頼、価格交渉、出荷日の確認 ・技術的質疑応答（成分・フローチャート） ・物流・保険・衛生証明書手配要請等 ・発注書送付＆注文確認書受領 ・製品クレーム発生時の対応 |
|
| 輸入業務代行 | ・物流手配等の窓口代行 ・輸入通関書類の整備＆内容確認 ・動物検疫所への輸入届出手配 |
|
＜費用＞
稼働時間当たり12,000円程度 ＊輸入経費は別途
＜当ケースのポイント＞
輸入開始前に日本の動物検疫所へ輸入届出に必要なオーストラリア政府発行書類を確認する作業に時間を要しました。オーストラリアならではのカンガルー、ワニや羊の肉に野菜、香草類をミックスした製品はペットが好んで食べる事が分かり堅調な販売に繋がったとの印象ですが、製品に異物混入、書類上のミスが度々発生し、対応に苦慮した経緯が御座います。
日本の消費者の製品に対する敏感な感覚と海外メーカーの製品管理の基準に大きなギャップがあることを思い知らされましたが、辛抱強く説明することで徐々に改善されてきたのは幸いであり、これが４年以上の商売継続に繋がっていると思います。