海外進出支援コンサルタント グローバル戦略立案、販路開拓、営業代行、貿易実務代行で貴社の東南アジア・インド・中国・北米・欧州等への進出を支援。50ヶ国以上をカバー、過去13年間で350件以上の実績。

北米市場の魅力
 北米経済圏はアメリカ合衆国、カナダ、メキシコの3国による自由貿易経済圏です。人口は約4.7億人、GDPは2000兆円以上という巨大市場で、メキシコの経済発展に伴う貿易拡大、中南米からのヒスパニック系移民による人口増加等の要因により、安定成長しています。

 アメリカは日本より20年ほど前に、産業の空洞化を体験しました。汎用的な製品を製造する工場は国内ではほとんど消えかけています。しかし、金融、サービス、IT、そして製造業でも最先端の技術開発では今も世界をリードしています。

 汎用的な製品を大量製造・多量販売する企業が海外進出を検討する上ではアジアが最有力候補になりますが、最先端の技術をもつ企業にとっては、北米市場は最も魅力的な市場に映るはずです。以下は今後アメリカで伸びると予想されている産業の今後数年の市場規模予想です。

 セクター   2014年
(百万ドル)
  2015年
(百万ドル)
  2016年
(百万ドル)
  2017年
(百万ドル)
ジェネリック医薬品 61,684 65,877 69,459 72,682
太陽光パネル 5,564 5,902 6,578 6,828
営利大学 29,601 30,451 31,287 32,225
ピラテス&ヨガスタジオ 7,538 7,963 8,319 8,644
セルフタンニング製品 775 858 941 1,010
3Dプリンター 2,323 2,656 2,956 3,265
ソーシャルゲーム開発 7,920 9,821 11,294 12,310
ホットソース 1,198 1,214 1,273 1,319
グリーンサステイナブル建築 156,116 199,360 245,412 287,868
オンライン販売
(眼鏡&コンタクトレンズ)
428 464 492 530

出展:Top 10 Fastest-Growing Industries, IBISWorld, April 2012

 特徴としてはIT、ライフサイエンス、環境、エネルギーを中心とする新しい産業の成長が予想されています。細かく見ていくと、たとえば、ITと言ってもSNSやゲーム開発、各種電子商取引など多岐にわたり、この傾向は予測される他の成長産業においても同様です。
 重要なことは、成長産業の背景にある最先端の技術とそれを支える人材であり、米国にはそれを生み出す世界有数の大学、研究機関、企業の開発拠点等が数多く集積しています。したがって米国を中心とする北米市場は、先進国市場のなかで、今後も次々と新たなビジネスチャンスが期待できる有望な市場だと言えるでしょう。

 

<IT産業>

smartphone.jpg  アメリカでITと言えば、誰もがシリコンバレーをすぐに連想するでしょう。このハイテク産業地域は、スタンフォード大学が中心となり起業を支え、ベンチャー間での技術や人材の交流が進み、VC等の機関がその起業をサポートするという構造で形成されました。
 現在においてもGoogleやFacebook等の企業がベンチャーを買収しており、投資マネーが循環し、次のベンチャー育成に回っています。また、現在は世界的なスマートフォンブームの渦中にあり、開発途上国も含めたグローバルなビジネスチャンスを狙おうという動きが活発化しています。

 

<ライフサイエンス産業>

bio.jpg  ライフサイエンス産業のクラスターで有名な地域は、ペンシルバニア州フィラデルフィアを中心とする「大フィラデルフィア地域」と、ノースカロライナ州にある「リサーチトライアングル地域」です。前者は中央政府機関が周辺にある影響もあり、大手製薬企業の拠点が集積し、そして州政府系VCによってバイオベンチャーの起業が促進されています。後者は官主導で時間をかけて、研究機関等の公的インフラへの投資を行い、その結果として形成されたクラスターです。
 その他、近年ではカリフォルニア州サンディエゴが注目を浴びています。シリコンバレーにおけるスタンフォードモデルを導入した結果、多くのベンチャーが生まれ、投資が集まっています。

 

<代替エネルギー産業>

alt-energy.jpg  アメリカのエネルギーは石油の輸入への依存度が高く、それが国防上のネックとなっていました。この問題の解決と、地球温暖化対策、そして景気対策としてグリーンニューディールと呼ばれる「American Recovery and Reinvestment Act of 2009」がオバマ政権によって打ち出されました。
 その結果、風力・太陽光等の代替エネルギー市場が急成長し、カリフォルニア、ペンシルベニア等で多くのベンチャーや外資系企業の参入が相次ぎました。但し、発電効率や買取価格の影響もあり、現在はやや沈静化しつつあり、それに代わって最近ではシェールガスに注目が集まり、ペンシルベニアにある世界最大級のガス田等への投資や、周辺産業への参入が相次いでいます。

 

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sciencecenter.jpg  アメリカに進出する場合、最も悩ましいことは州によって事業環境や法律が全く異なるということです。候補地を絞るのには顧客となる企業や情報ソースとなる研究機関の立地も重要ですが、税制、助成金、免税、政府系VCからの投資等の条件についても十分調べる必要があります。
また、参入の方法についても選択肢があり、駐在員事務所、支店、子会社、合弁等があります。こちらも税務面にも影響がありますので、適切な形態を選ぶ必要があります。

 

<現地パートナーのご紹介>

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 米国におけるにおける弊社パートナーはOuino(ウィ・ノウ)コンサルティングで、米国代表はブルーノ・タテオシアン氏です。
 タテオシアン氏は2002年にBTIコンサルティングを設立し、ヨーロッパの企業及び政府の米国参入を支援し、特に航空宇宙、消費財、電機、食品、IT、医療機器、パッケージング、代替エネルギー、環境技術等の分野に精通しています。また、カナダにおいて、パリ地域経済開発局のカナダ事務所を設立し、30社以上の投資案件に関わり、2年間で10社の案件を成功させた実績があります。
 米国のテキサスにオフィスがあり、7名のスタッフが在籍し、市場調査、戦略立案、市場開発、現地手続き業務代行等を提供しています。

 

<事例紹介>
・精密機器メーカー様の輸出サポートの様子はこちらを参照ください。
・検査装置メーカー様の北米における販路開拓の様子はこちらを参照ください。
・検査装置メーカー様の北米における営業窓口代行の事例はこちらを参照ください。
・消費財メーカー様の北米における販路開拓・展示会支援の様子はこちらを参照ください。
・代替エネルギーデベロッパー様の北米における交渉支援の事例はこちらを参照ください。
・ナノ粒子径測定装置のメーカー様の北米における販路開拓の事例はこちらを参照ください。

 

<関連コラム、セミナー等>

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